食と○○の関係性 1
アメリカのべン・F・ファインゴールド医師はアレルギーの専門家だが、青少年の行動と栄養障害・合成化学物質の関係について、数多くの症例を出し、実践的に研究・発表した。
興奮・狼狽・痛癩を起こす、忍耐力がない、集中力がない、衝動的な反抗をするなど問題のある行動をする背景に、食と栄養が関与していて、合成化学物質が青少年の体と心に大きなダメージを与えると主張した。
事実、アレルギーに悩む人に、添加物なしの食事をさせたらアレルギーが消えたという(「脳内汚染」、『SAP10』1997年10月号より)。
食品添加物は加工食品を中心に用いられ、酸化防止剤や保存料、着色料、漂日剤、光沢剤など、厚生大臣が安全性と有効性を確認・指示した「指定品目」だけでも、1996年現在、日本には350近くある。
それらの中には、過剰にとるとカルシウムを体外へ排出してしまうリン酸塩などもあり、問題視されているものも多い。
農薬、鉛やカドミウムなどの有毒金属、ダイオキシンの問題など、食環境の汚染もクローズアップされています。
個人レベルを越えて、食と健康の質が問われていると言えるでしょう。